交換日記



2006年4月の日記


4月1日でもないのに(笑)
突然消えてびっくりさせてしまいました。
間違えて削除されてしまったようなので、新しく借りなおしました。
URLが微妙に変わっているのでブックマークされてる方は変更お願いします。
今までのログの方は3月分まではバックアップとって下さっているそうなので、3月末のものまでは戻していただけるようです。
多分4月には言ってから書き込んだのは、私だけ…よね?
もしみかさっちが一回書いていたりしたらごめんなさいね。
ちなみにPassとIDは変わっていません。
それでは、今日はこれだけ。

2006年4月10日(月) No.1

Lupus non mordet lupum(狼は狼をかまない)
目の前の獣を睨むように、灰色の双眸はきつく吊りあがっている。
「噛めよ!そうしたら俺もおまえと同じになるだろう!?」
怒鳴るように言ったその言葉に、獣は低く唸って姿勢を低くする。
つい先ほどまで、獣は友人の姿をしていた。
空に上がる月の形が円だった、というだけで、友人は獣になった。
そのことを今知った。
どうして教えてくれなかったのか、と問い詰めようにも獣は人の言葉を話せない。
憤りだけが胸の内でわだかまり、どす黒く渦巻いてゆく。
くすぶる感情の名は怒り。
けれどそれは誰に、何に、向けてなのかを本人さえ知らない。
牙をむいて唸る獣に向かって叫ぶ。
月光の下、青白い肌を晒して星の名を持つ少年は「この喉笛を噛み千切れ」と獣に向かって。





動物が威嚇をするのは相手に恐怖を感じているから、でしたっけ?
今春から始めるラテン語のテキスト序盤に「Lupus non mordet lupum(狼は狼をかまない)」とあったものだから、「思わず夜明っち!」と心の内で叫んでしまいました。その後風呂場で妄想して上記の意味不明なテキストが完成。書きたいシーンだけ抜粋しすぎたために、前後の説明ぶっちぎってますので大変不親切設計。

ほら、一応ハリポタサイトですから……たまにはそれらしい話もしとこうかと。
記入者みかさ
2006年4月11日(火) No.89

夜明  2006/04/11/01:59:54   No.90
うわー!うわー!
どうしよう萌える。
Lupus…とかはじまって、お、と思いつつきゅんとしたのもつかの間、なんて萌えなお言葉。
えぇぇ!何ですかその萌えテキストは。授業は受けられないけど教科書だけ買おうかしら。"Lupus non …"を見るためだけに。
だって、それだけで色々妄想は膨らんじゃうよ。
いや、それどころか、もしかしたらもっと萌える格言とかがあるかもしれない。(不純すぎる動機)
うわー、いいなぁ。ラテン語いいなぁ。(うらやましがる所が違う)

しかも、さらに萌える小説が。うわっ!うわっ!
どうしよう!(何が)
うわー。顔が緩む。シリウス格好良いvv
狼に睨み勝つシリウス。すごすぎです。萌えすぎます。
こういうシリアスな雰囲気のシリ&ルが一番好き。
甘甘でカップリング物のも可愛くて好きなんだけど、一番萌えるのは過度な友情なんですよ。
恋愛感情でない方が純粋な気がしてなお萌えるんです。
あー…どうしよう。萌えが止まらない。
だ・れ・か、ロマンティックと・め・て。(いや、やっぱ止めないで。ずっと萌えていたい…)
はぁー。ごちそうさまでした!

みかさ  2006/04/11/22:51:19   No.91
時間とか根性とかがもっと私にあれば前後繋げて一本の小説に仕上げられるのだけれど、今の私にそんなの無理っす。おぉう、THE★根性無し!

ラテン語明日が初授業でございます。頑張ってきますー。もっと色々ネタになりそうな部分を探そう(おい)

眠いー
最近眠くて眠くて仕方がありません。おかしい。睡眠は充分すぎるほどとっているはずなのに。これがいわゆる「春眠暁を覚えず」というヤツですか。うわぁん!起きて色々やりたいことあるのに!

今週はずっとすっきりしないお天気でしたが、本日は自転車で大学へ強行突破してみました。電車代馬鹿にならんのよ。あと桜を見てまわりたかった。行きは霧雨がずーっと降っていて、大学に辿り着いたときには湿気ておりました……帰りは何とか雲間に晴れ間も見えましたが。鴨川沿いの桜は大変美しゅうございました。散りかけなのが惜しい。お天気だったらもっと楽しめただろうに。

ですが雨にぼんやりと浮かぶ桜の遠景も絶妙ですね。元々桜は遠くから眺めて楽しむものですし。近くで香りを楽しむのは梅。平安期以前までは花見は桜ではなく梅だったそうですよ。花といえば春になって近所で色んなお花が一斉に咲き出してます。三色菫、木蓮、蓮華草。春のお花は可愛くって大好きです。木蓮の花は赤紫より白が好き。そうそう木蓮が咲いている内にあの曲を聴かねば!というわけで本日はここまで〜
記入者みかさ
2006年4月12日(水) No.92

夜明  2006/05/11/03:19:50   No.97
うわー…ごめんなさい本当に。1ヶ月遅れで返信って…普通にありえません…ね。
ごめんなさい。

春ごろは眠くなりますね。
一番心地良い季節だから、身体も気が緩むんでしょうかね?
加茂川沿いの桜は綺麗だったねー。
一応お花見も行ったけど、お花見って言うのはやっぱり食べて飲むのがメインになっちゃうので(笑)、加茂川沿いの桜で改めて「お花見」致しましたv

道化師の恋
近付く足音に背を向けたまま、ジェームズは乾いた笑い声を立てる。
「何がそんなに可笑しいの」
訝しげに問う少女の澄んだ声に嗤い声は益々深まる。赤い髪の少女、リリーの眉間に深く皺が刻まれる。その事を振り返らずとも察したジェームズは、この世の終わりを知って狂いだした人形のように肩を震わせて大笑いする。このまま彼女が立ち去ればいい、と。愛想をつかして僕に背を向ければいい。刹那に燃え上がる恋心など、所詮はまやかしだったのだ。リリーがこの場に背を向ければ、全てが終わる。そのはず、だった。
「ばかね」
小さく聞こえた彼女の声に、びくりと肩を揺らして、ジェームズは嗤い続けることを忘れた。
「あなたって、本当にばか。何が『ホグワーツ始まって以来の秀才』よ。あなたみたいに人間として欠けてる人がちやほやされるなんて、信じられないわ」
リリーの言葉は尖ったガラスの破片のように心に突き刺さる。自分の心は傷つかないと、信じて疑わなかったのに。誰かにどんな酷い言葉を吐かれようとも、傷つかない自信があったというのに。完璧だったはずのジェームズの仮面をいとも簡単に剥がしてみせるリリーという少女。ジェームズが惹かれたのは何も彼女の美しい容姿だけではない。主席として、クィデッチのシーカーとして、悪戯仕掛人の主要メンバーとして。華々しい脚光を浴びるジェームズを憧れと羨望の眼差しで見る人などいくらでもいた。一方的に恋慕の情を募らせた少女達に優しく微笑みかけながらも、酷く冷えた眸で彼女達を見ていた。何が分かるというんだ。うわべだけしか見えていない癖に。本当の僕など知ろうともしない癖に。どうして「好き」だなんて、軽々しく口にできるんだ。凍えたままの心で嗤ってみせると、それでも少女達は頬を赤らめた。そんな彼女達に失望したし、そんな自分に反吐が出るほど呆れ返った。
「一体何を、どうしたいの?あなたは」
でもリリーは違った。多くの人間に囲まれ賑やかに過ごすジェームズをいつも遠くから見ていた彼女。その視線が決して好意的なものではないということにジェームズが気付くのに時間はかからなかった。冷ややかな碧の瞳が、澄んだ湖畔の色が、仮面を被ったジェームズの奥底を見透かすように見ていた。見破られるかもしれない、と最初は危ぶんだ。今自分が確立している足場を根底から覆されるような気がして、危険因子として彼女を見るようになった。「好きだ」と言って追い掛け回したのも、彼女を抱きこんでしまえば後には邪魔をする人間がいなくなると思ったからだ。それが今ではどうだ。すっかり本気になっているではないか。
「別に、何も、どうにかしようだなんて思っちゃいないさ」
乾いた唇が紡ぐ声は掠れていた。精一杯の抵抗のつもりで出した言葉さえ、彼女は一蹴してしまう。
「嘘。あなたは怖いのよ。そして酷く退屈しているのね。わたしにちょっかいをかけていたのはその所為でしょう?やめてちょうだい。あなたの暇つぶしに付き合うほどわたしは大人じゃないのよ」
何もかもお見通し、といった彼女の言葉にどうして伝えられただろうか。


違うよ、今ではほんとうに君が好きなんだ、と。










構想だけはずーっとあったジェームズとリリーのお話。ものすごーくシリアス。これから何がどうなって二人が夫婦になったのか、全く考えようともしない私(汗)とりあえず書きたかったのは青臭すぎてつんつん尖ったジェームズ、ということで。
記入者みかさ
2006年4月13日(木) No.93

夜明  2006/05/11/03:23:35   No.98
うひゃーいvリリーさんが男前vv
きっぱりと言い切るリリーさんが格好よいよ。
リリーさんは男前で可愛らしい女性だと信じて疑いません。
ところで、私の中でジェームズさんはどSかどMです。(いきなり何の告白…?)
いや、勿論ノーマルでもいいんだけどね。
頭の中で妄想すると大体どっちかになる。

かんじのよみかた
「誘い」って書いてあったらどう読みます?普通に「さそい」と読むのももちろんよろしいんですけれど、「いざない」って読むのもいいと思いませんか。なんか、こう、人外のものに手を引かれてる、みたいな感じを想像しちゃいます。

逢魔ヶ時、緋色の空、黒く伸びる影、笑い声の余韻、軋むブランコ……

ホラーですかね。いや最近ホラーっぽいもの読んでたので。でも「いざない」はこんな場面を思い浮かべます。動詞にして「いざなう」だともっと萌え。神に唆される純朴な男の苦悩みたいな物語を想像しちゃいますよー。

相変わらず漢字で萌え萌えしておりますー。変態の域を未だ脱せず。おろろーん…
記入者みかさ
2006年4月17日(月) No.94

夜明  2006/05/11/03:26:14   No.99
『誘い』とだけあったら「いざない」って読むかなぁ?
確かに「いざない」と読むとなんだか不思議な空気が漂うような気がするねv

ところで…『神に唆される純朴な男の苦悩』ってすごい萌えるんですが!萌えるんですがっ!!
ぎゃー!この一文見ただけでドキドキしてきたよ。
そ、そういう話書きませんか?

一週間たってますよ
う、うわぁ……なんかもう土下座しても腹かっさばいても首級を差し出しても足りない気がします。なんかもう、本当にごめんなさいです。サイト再開の目途もたってないよ、ね、夜明っち……(と呼びかけても最近彼女は無反応なのですぅ…サミシイ…)しょぼん……何か、あれだ。夜明っち。今度火曜四限の宗音Uが終わったら一緒に帰ろう!そんでサイトの今後とかを話すがいいよ!ついでに私のリドル様燃え(萌えじゃなく)も聞くがいいよ!君がリドルを『リドル様』と様付け標準装備なのは恐らくほぼ100%私の所為だよ!(笑)火曜日晴れますように晴れますように。(念)

就職カツドーが本格的ですねー。うはは。よそ様のサイトをまわりつつ同じ就活生を見かけるとほんのり応援したくなります。頑張れー私もここで頑張るよー、みたいな。妙な仲間意識と連帯感。勝手に一方的に感じているだけなのですが、ね!

土曜日に説明会参加した会社の書類選考に通ったという通知がメールで来ていたので今度は一次面接でございます。面接と、筆記試験……ひ っ き し け ん ?のぉぉぉっ!?一般常識と書いてあったので面接日時まで二週間、必死こいてやらねばならないようです。くそう、勉強さぼったツケがこんな時にまわってくるだなんて!生きるってしんどい。楽できないな!これで私の金色週間は勉強に費やされる事決定。おわー卒論の準備もせないかーん!!

通ると思ってなかった書類選考に通って只今少し舞い上がり気味且つ挙動不審に陥っておりますみかさが現場から(笑)お伝えいたしました〜
記入者みかさ
2006年4月24日(月) No.95

夜明  2006/05/11/03:29:53   No.100
うわー…一ヶ月遅れで本当にごめんなさい。
えーっと…どうしてお詫びしたらいいでしょう?(大汗)
何というか…あれだ。
「犬とお呼びください」って言うとか?
ホントごめんなさい(汗)

サイトのほう…ずっと止まってますよね。どうしましょう。
もうすっぱり閉鎖した方がいいのかしら?
でもまぁ、絵掲示板だけ残しても良いかとも思ってますが。
どうしましょう?ってそれにしても返信遅すぎでものすごく今更ですよね。今更。どーしよー。

一ヶ月ぶり(死)
えー。本当に申し訳ありません(土下座)
一ヶ月放置とか本当に、管理者の一人としてありえません。
ごめんなさい。
もう切腹とか言うのもぬるい感じなので、煮るなり焼くなりお好きにしてやってください。はい。
謹んで苦情お受けいたします。ぐふっ。

みかさっち本当にゴメンよ。
そして、未だにレス返せてなくてごめんね。
い、急ぎます!
絵版も日記も!
うー。ここにきてすっかり私のずぼらの虫が顔を出してしまって、恥ずかしい限りです。
せっかくみかさっちのパワーにつられていいほうに変わってたのになぁ。
私のマイナスパワーの方が上回ったようです(がくり)

さてさて。せっかくの久々の日記。
あの…戦国無双とか言ったらいけませんかね?ダメ?
いや、正直ポタネタは自分のサイトですら一杯一杯というか(苦笑)
えーと。じゃぁ一言だけ。
石田三成にはまって、現在司馬遼太郎の「関が原」が読みたくて仕方ありません。
だって、見るサイト様見るサイト様皆話題に出すのだもの。
しかも…相当萌えネタが多いらしい。(これが一番の理由)
うわっ!読みたい!
記入者夜明
2006年4月26日(水) No.96



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